3分で分かる。交通事故の示談と示談交渉について

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交通事故の示談とは損害額の認定と過失割合を求めたあと、加害者と被害者もしくはその代理人が話し合いをして、最終的な賠償金の額を決めるものです。
あくまでも話し合いなので、両者が納得して合意すれば、実際の損害額より少ない金額で決着を付けることも可能です。
基本的に自動車保険に加入している場合には、双方の自動車保険会社の交渉となり、加入者本人どうしは保険会社にお任せ、という形になります。
自動車保険会社はいわば損害認定と示談交渉のプロですから、下手に何も知識のない素人が出ていくより、有利な条件で進めることができるためです。

もっとも、自分に全く過失がない事故、相手方に100%過失のある、俗にもらい事故と言われるケースでは、あなたが自動車保険に入っていても、保険会社は示談交渉を行うことができません。
相手方が100%悪く、自分に有利な状況なのに何でサポートしてくれないのと思われるかもしれません。
ですが、あなたが過失ゼロなら、あなたの加入している保険会社は保険金を支払う必要がなく、利害関係が生じないため交渉ができないのです。

ただし、保険会社によっては、もらい事故であっても専門家が電話でアドバイスをくれるサービスをしていたり、保険会社の代わりに弁護士を紹介してくれたり、その費用をカバーする特約があるケースがあります。
弁護士費用は基本的に高額になりますから、この特約を予め付けておくと安心です。
たとえば、ある保険会社で上限300万円の弁護士費用特約を付保する場合、保険料は2450円のアップで可能となります。
弁護士への相談や着手費用だけでも10万円ほどかかるケースも多いので、万が一のもらい事故に備えて付けておくのが望ましいでしょう。

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