3分で理解する。自損事故保険

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備えていて損のない保険

自損事故保険とは任意の自動車保険に付帯される補償で、相手方の車がなく、単独で事故を起こして運転者が死亡したり、後遺障害やケガを負った場合に保険金が支払われるものです。
車と車がぶつかった衝突事故の場合、相手方に過失があれば相手方から賠償金を受け取ることができます。
相手方は最低でも自賠責保険に加入しているため、最低限の支払いを受けることが可能です。

これに対して賠償請求する相手がいない自損事故では、運転者ご自身の補償がゼロになってしまいます。
単独事故でも同乗者については、ご自身の加入している自賠責保険や任意の自動車保険の対人賠償保険から支払いを受けることができますが、運転者自身は他人ではなく本人であることから、対人賠償の性質を持つ自賠責や対人賠償保険ではカバーされないのです。
そのため、任意の自動車保険に加入すると、特に設定しなくても自損事故保険が自動付帯されるのが基本となります。

ただし、保険金額が限定されており、死亡の場合で1500万円、後遺障害の場合、程度に応じて50万円から2000万円、介護費用保険が200万円、医療保険金が入院1日6000円、通院1日4000円で100万円が支払限度となっています。
まず、死亡保険金が1500万円というのは独身で借金も何もない方ならまだしも、家族を養っている方などには到底足りる額ではありません。
また、一生寝たきりの後遺障害を負った場合に最高額の2000万円をもらったとしても、家族の生活や介護費用を叶えると到底足りません。
基本的には自損事故保険だけでは足りないので、人身傷害保険や搭乗者傷害保険も併せて付保するのが理想です。

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